​山万の注文住宅

「現地調査」について

土地が決まったら、すぐに「具体的なプラン(間取り)の打合せだ!」と思っていませんか?

家づくりを始めるに
「現在お住まいのご自宅を建て替えるお客様」
「ようやく自分達の希望の土地が見つかり、その土地を無事に購入することができたお客様」など....
いよいよ次は、工務店・住宅メーカー・設計事務所などと「具体的なプラン(間取り)の打合せだ!」と思っていませんか? でも、その前に必ずやらなければいけない「調査」があります。
それが「現地調査」です。

「現地調査」には、大きく分けて下記の3つの内容があります。
1)敷地調査
2)地盤調査
3)役所調査
これからその内容を具体的に説明します。

1)「敷地調査」とは?

敷地調査の画像

名前の通り、敷地に関すること全てについて調査します。

具体的な項目は下記内容となります。
■境界杭が入っているか?
■隣地建物の窓位置
■道路の現況幅員
■敷地廻りの寸法
■敷地と道路や隣地の高低差
■真北の測定

この内容を全て調査・測量して図面化します。
そして、図面として出来上がった敷地図をもとに、周りの環境を考慮しながらプランニングします。
つまり、実際に家を建て、いざ生活が始まったら...
「窓を開けたら、隣の家の窓が目の前に!」
「高低差により玄関アプローチが急勾配になってしまった!」
「窓はあるが、方位の関係から室内に光が入ってこない!」
など、事前に調査を入れることで問題が起こらないようにすることができます。

2)「地盤調査査」とは?

地盤調査査の画像

家を建てる敷地の地盤が「強いか?・弱いか?」を計る調査です。

建物の構造が木造の場合、一般的な調査方法は「スエーデェン式サウンディング試験」という方法で調査をおこないます。
(※重量鉄骨造・鉄筋コンクリート造については、一般的には別の調査方法となります)

ここでは試験方法の具体的なやりかたは説明をしませんが、この試験で上がってきたデータをもとに基礎の設計をします。
そしてデータ上で「地盤が弱い」という判定にはった場合は「地盤改良工事」をおこなうことで、建物の安全性を確保します。
(※ちなみに地盤改良工事については、いろいろな種類や方法があります)
もし仮に事前に調査を入れずに家づくりを進めていき「いざ着工!」という段階で地盤調査をいれてみたら「地盤が弱かった!」という事態になると、基礎の設計変更による時間的なロスはもちろんのこと、追加費用として「地盤改良工事費」が発生し、資金計画に大幅な狂いが生じます。

そうならないためにも、最初に調査を入れて地盤の状況を把握することが大切です。
仮に地盤が弱かったとしても改良工事代を見積りに算入しますので、資金的な狂いが生じることはありません。

3)役所調査とは?

役所調査の画像

3)役所調査とは?

家を建てるにあたり、計画地に関わる全ての法律について調査します。

この調査をしっかりおこなうことで、法的な規制を全て把握できます。 したがって、家づくりを進めていく上で「プランが固まった後に、法的な制限により変更しなければならない...」ということを避けることができるので、計画の後戻りがなくなります。

「現地調査」のまとめ

この3つを合わせた調査が「現地調査」と言います。
家づくりを進めていくうえで、とても大切な調査だということがお分かり頂けたと思います。
また、現地調査内容を考慮した内容にて、プラン(間取り)・資金計画のご提案をさせて頂く流れとなります。
最後に、現地調査費用は「無料」で行わせていたいております。
調査後は「報告書」としてまとめた冊子をお渡しさせて頂きます。
家づくりを検討されている方は、是非お気軽にお試しください!

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