住宅ローン控除を受けるための確定申告について
確定申告の期間は、毎年「2月中旬~3月15日」です。「住宅ローン控除」とは、家を建てたり購入するにあたり一定条件でローンを組むと、年末のローン残高に応じて「税金が還ってくる」制度のことです。
大体の流れは下記の通りとなります。
毎年2月初めころに、前年の12月末時点でのローン残高証明が届きます。それと契約書・申請関係書類などの必要書類を使って、上記期間内に税務署などで「ローン 控除を受けるための確定申告の手続き」を行います。
また、2年目以降は、自動的に年末調整に反映されます。
10月頃に残高証明が届くので、それを会社に提出してください。
必要書類
■確定申告書
税務署から入手します。国税庁のサイトからも入手できます。
(確定申告書には「A」と「B」がありますが、会社員は「A」を使います。)
■本人確認書類(aまたはb)の写し
a)マイナンバーカード
b)マイナンバー通知カードまたはマイナンバーが記載されている住民票
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運転免許証やパスポートなどの本人確認書類
■建物・土地の登記事項証明書
不動産会社や施工会社と契約した書類です。
■源泉徴収
勤務先から入手します。
■住宅ローンの残高を証明する「残高証明書」
住宅ローンを借入した金融機関から送付されてきます。
■認定通知書の写し(認定長期優良住宅)
不動産会社や施工会社から渡された書類です。